どうぶつのしんちょうそくてい
どうぶつしんちょうそくてい
作:聞かせ屋。けいたろう
絵:高畠 純
出版社: アリス館
今日は動物の身長測定の日。
ゴリラの先生が、みんなの身長を測ります。
しかし、キリンは大きすぎて計れなかったり、ワニは何匹も重なって大きく見せようとしたりして、うまく計れません。
新学期に向けて、入学・進学で身長測定する季節ですね。
個性豊かな動物たちの身長測定に、思わず笑わされてしまいます。
今日、科学館に行った時に体験コーナーがありまして、
「身長123㎝以下のお友達は体験できません」とキリンさんのスケールが貼ってあったんです。
息子はちょうど123㎝のスケールと同じ位だったのですが、一緒に行ったお友達は10㎝位足りなかったんですね。
そしたら背伸びをして「ほら!ちょっと頑張れば大丈夫だから!」と言うんです。
その様子が可愛らしくて、この本を思い出しました。
10年位経ったら、この子たちに身長追い抜かれちゃうかなーと、将来が楽しみになった瞬間でもありました。
ピネくんとさかなのおうち
ピネくんとさかなのおうち
作:ふくだ としお・あきこ
絵:ふくだ としお・あきこ
出版社: 学研
ピネくんはイルカと一緒に泳いでいくと、海の中に沈んだまちを見つけました。
そのまちには、たくさんの魚がすんでいました。
各ページに、「見つけてね!」というマークがあって、子供と一緒に「どこかな?」と探して遊ぶことが出来ます。
↑この写真にも、ピネくんの海水パンツのところに、しましまのさかなが隠れていますよね♪
こういった本って、病院の待合室とかレストランにあると、待っている時間を楽しむ事ができて助かるなーと思います。
息子が小さい頃は、本を持って出かけることも多かったのですが、やっぱり荷物になりますしね。
ストーリーを楽しむだけでなく、さらに遊べる要素のある絵本に、もっといろんな場所で出会えるといいなーと思っています。
りんごかもしれない
台所のテーブルの上にあった、ひとつのりんご。
でも、これはりんごじゃないかもしれない。
りんごの形をした、別のものかもしれない。
実は宇宙からきた小さな星なのかもしれない。
りんごじゃなくて、他のものになりたかったのかもしれない。
とっても哲学的な絵本ですよね!
自分の見ているものが正しいと思い込んでしまいがちですが、頭の柔らかいうちにこうゆう絵本を読んでいると、違ったものの見え方・考え方ができそうですよね。
息子も最近では、お友達とケンカをすることも増えてきましたので、この本を通して、お友達が「こうゆうふうに考えているかもしれない」とか「ほんとうは、こうしたいのかもしれない」って考えるようにしようね!と伝えています。
私自身も、先入観を持たずに「かもしれない」って考えるようにしたいなと思っています。