くじらのうた
海辺の町に大きなくじらが打ち上げられてしまいます。
町はめちゃくちゃ。
でも、町の人たちは、くじらを助けるために雨が降るように歌を歌うのです。
歌のおかげで雨が降り、くじらは海に帰ることができました。
助けてくれたお礼にと、くじらからプレゼントが!
そのあと町は、とっても素敵に変化したのです。
4年前の今日、大きな地震と津波によって、たくさんの大切な人や物が失われました。
まだまだ爪痕は大きく、未ださら地の所も多いです。
震災で、人の優しさや絆をとても感じました。
震災がなかったら考えもしなかったことや、出会わなかった人たちも多いです。
この絵本のようにうまくはいかないかもしれないけれど、いつか素敵に変化して、また町の人たちが暮らせるようになることを願って、今日はこの1冊を選びました。